先日やっとこさデジカメが届きました。
早速使ってみてるまいにちですが、なかなかイイ感じです。


というわけで今回はガレージドアについてちょっと触れてみます。

P9250044.jpg
↑ガレージドアを開けてみた写真です。
P9250041.jpg
中から見るとこうなっています。


こちらはいわゆる「跳ね上げドア」という類のものです。
作るためには以下の3つの物が必要となります。
 ① 跳ね上げ装置
 ② ドア本体
 ③ モーター(電動にしたいとき)

①についてはラヴィドプロヴァンスさんから購入しました。
http://www.laviede.com/kenzaitown.html
↑こちらの「跳ね上げ式装置のみ」で価格は送料込みで約9万円でした。
他にも調べましたが、この両サイドでアームで支える形の他にも
レールを取り付けたりするものだとか何種類かあるようです。
取り付けに関しては、ちょっと説明書にわかりづらい部分もありましたけど
作業自体は職場の先輩と二人で意外にすんなり成功。
装置としては個人的にまぁまぁオススメだと思います。
(他をあまり知らないのですが)

②のドア本体は作るときにちょっと配慮が必要です。
P9250040.jpg
私はこんな感じに作りました。
こう見ると何気に作っているようですけど
  1  軽く
  2  丈夫に
が必要条件です。跳ね上げ装置とモーターとの兼ね合いで
どうしても許容過重の問題があるのです。
まぁよほどデカいのを作らない限り私の作ったような感じでイイと思いますけど(笑)
もう一つ。実際にツーバイ材を面材に使った作例を見たことがあります。
これがちょっと重かったようで、ドアを跳ね上げた状態でドア自体が
「たわんで」いました。
それを見たおかげで私のドアは改良できましたが、ポイントは2つ。
 Ⅰ 真中のサンを2×8にした
 Ⅱ 面材を薄い板にした
以上のことでごらんのとおり全く「たわみ」はありません。
ちなみに内側の白いのは「透湿防水シート」です。

余談ですが、このドア本体の骨組み。私は図面を引いただけで
実際に作るのは実家の父親と私の職場の上司の2人に任せました。
頼んでおいてこう言ってはナンですが、この2人。わりとアバウトな
(わかりやすい日本語でイイカゲン 笑)人たちで、しかも縦横方向に
結構シビアな寸法だったので「大丈夫かな?」とも思いましたが
これまた意外にしっかり「直角」も出てるし、ガッチリしているし
「うれしい誤算」でした(笑)

本人たちも笑っています。


③のモーターは、日本ドアコーポレイションさんから購入。
P9250055.jpg

http://www.nidoco.co.jp/v4/s3000/web/comfort.html
↑これはかなりオススメです。
というのは、まずこのテのモーターはチェーンドライブが多いようですが
こちらのモーターはベルトドライブ。ポイントは

圧倒的に静かです。

あと私がこのモーターを選んだもうひとつのキメテが
「リモコンが小さい」ということ。
いろいろ探しましたけど、チェーンドライブのモノのリモコンは
「デカくてゴツい」ようです。あ、写真とるの忘れてた(笑)


さすがマイスターの国のものですね。


最後に跳ね上げドアのデメリットを。
P9250045.jpg
開けたときこれくらい前方にせり出します。

ちょっとアニメーションGIFで作ってみました。
0002.gif
こんな感じです。


イメージ伝わるでしょうかね。
で「建て方その2(とイメージその3)」です。
前回の写真は正面からがメインだったので、今回は全体と
家とのバランス等をご覧ください。
IMG_7812.jpg
見てわかるのはウチの住宅、道路から1mくらい上がって建っています。
つまりガレージが家と庭から1m下がった位置にあるということ。
実はこれが今回のデザイン上のキモです。

IMG_7808.jpg
(↑そういえば縁台がないと家の軒先はこんな感じでしたね)

ガレージのデザインを考えたとき、どうしようもなくネックだったのが
「家とガレージの位置関係」でした。

一番の問題は
「南西の角の一番日当たりのいい部分にガレージが来ざるを得ない」
ということ。当初その事態に直面したとき
「う~ん・・・」
と悩み込みましたね。

だってせっかく念願のマイホームを建てても、わざわざ作ったガレージによって
家と庭の日当たりが悪くなっちゃうのはいかんともしがたい。
ガレージをあきらめることもアタマをよぎりましたけど、やっぱり
そこは譲れない。



さあ悩みます。



と何週間かガレージと日当たりのバランスの打開策を探し、至った答えが

「高さを全体的に抑える」
「カーポート側の屋根を上げて、夕方の西日の光を呼び込む」

この2点でした(まぁ見てのとおり)。
ここからCADとにらめっこの日々になるのですが、結果
ガンバった甲斐が現れます。


施工後ですけど、庭方向から見てガレージの屋根は
低い方で約1mと、高いほうで1m60cmくらい。このくらいだと
日当たりにあっては今のところ妻からも遊びにきてくれた
お客さんたちからも何も言われません。

むしろ結果論ですが、建物に高低差があるぶん
全体のバランスに立体感が生まれて自分で見ても
「うーん、カッチョイイかも」
と自画自賛の日々です(だれか叱ってください←笑)




ずっと前にNHKの「プロフェッショナル」という番組で
建築家の中村好文さんが出ていたとき
「悪条件は必ずしも家にとって悪く働かない、むしろ良い方に働くことが多い」
と言っていたのが記憶に残っています。


もちろんズブの素人とは次元が違いますが、この言葉には妙に納得しましたね。
2006.09.16 さあ組み立て
タテカタ(構造部材の組み立て)です。
百聞は一見に~ということでまず写真から。
IMG_7804.jpg

昨日の建てる前の写真と近い角度だとこんな感じでしょうか。


IMG_7810.jpg

IMG_7811.jpg

IMG_7802.jpg

すっかり雪はとけています。向かって右側のガレージ部分内部に立て
かけてあるフレームが、跳ね上げドアの骨組みになります。

ここに至るまでにかなりいろいろな(致命的なのもあった)失敗もありましたが、
なんとか修正してここまでこじつけるのに2週間。
建て方としては遅すぎです(笑)
途中じゃんじゃん雨は降るし、木が濡れたりで気が気じゃなかったですが
終わってみちゃえば「ま、いっか」ということです。

後日失敗談もやろうと思います。


実際に組み立てるとき、いちばんヤッカイだったのが
長さ6mの「梁」の持ち上げ。
普通ユニック(クレーン)で吊り上げるのでしょう。
ですが今回は人力・マンパワーです。
5~6人助っ人にきてくれて、何とかなりました。非常に感謝です。




ところで昨日の記事で「工務店の工場の一部を借りた」とありますが、
あれから「やっぱ遠慮してもらえますか?」となりました。
(縁台は作らせてもらえたのですけど、それ以降ダメに)

そりゃアタリマエかなと思います。いくら「怪我と弁当は自分もち」といっても。
ていうか大工さんたちにしたって、素人がウロウロしてたら
ジャマったらないでしょ(笑)
家ができたのは1月末くらい、引っ越したのが
たしか2月半ばくらいだったと思います。

引越しの日がその冬一番の寒さ・吹雪の日で
けっこうヒドい目にあいました。
言うほど風が無かったのが救いでしたけどね。

んで住んでからガレージを作るということに
なったのですけど、北海道で2月に外で大工仕事というのは
素人にとっては自殺行為です(笑)

それでも当初はすぐとっかかるつもりでいたのですけどね。
手伝ってくれた職場の先輩たちの強い反対に合い(あたりまえだ)
施工開始が3月半ばくらい(材料の切り込み・土台敷き)だったと
思います。
助かったのは、家をお願いした工務店さんの工場の
一部を貸してもらえたこと。これがなかったら全部
外でやらないといけませんでした。
(「使っていいよ」と言ってくれたからこそセルフビルドしたのですけど)
やってみてわかりましたが、外がそれなりに暖かいのならともかく
はっきり言ってやめたほうがイイですね。
加工した材料の保管を含めて考えても、効率的でないです。
まぁ本州の暖かい地区の人なら全然問題ではないでしょう。


そんで切り込みがあらかた終わってタテカタ(骨組み組み立て)が
4月だったかな。そこそこあたたかくなってから本格的にやったと
覚えてます。



と、いった流れでした。

そういったわけでガレージ建てる前の写真がこちら
IMG_7705.jpg

↑ちょうどナンバープレートに雪が付いて隠しているので
修正しないですんだ(笑)

地区の人に言わせると「ありえないくらい」雪が多い冬だったそうですけど、
私ら夫婦の実家の雪に比べれば「ゼロに近い」積雪量です。

ずいぶん甘ったれた事を言ってるもんだなと思いましたが、
何年か後には私らも同じようなこと言ってるのでしょうね(笑)
実際にガレージを作ることを考え始めます。
と、いう事になるとまずは何はなくとも図面がないと。

CAD(図面作成ソフトの総称)は大学の卒論以来ですが、
あの時はmacで、さらに出来上がった図をちょこちょこいじるくらいしか
触っていませんでした。

さあCADのお勉強です。



・・・ここでCADの詳しい説明をする気にはなりません。。。


というよりも、CADの勉強のためなら既に沢山サイトがあるので
やってみたい方はそちらを探してください(丸投げ←笑)


それでもチョットだけアドバイスをすれば、
 ① 個人的に、ソフトはJW-CADをオススメします。
 ② 「CADは数字で図面を書くもの」と考える頭を作る。

①については
実際のプロの建築関係の会社でも意外と使われているそうです。
ソフト自体フリーソフトだし、フリーのデータなんかも
ネット上にちょこちょこあったりしてこれがなかなか便利。

②については
では実際に図面を引くとなったとき、初心者は「お絵かき」の
イメージで入りますが、残念ながら図面は「数字」で描くものです。
たとえば「線を描く」のではなく「1820ミリの直線を引く」のが
CADです。
私もこれを理解・慣れるのに何日かかかりました。

以上を踏まえて
とりあえず平面図を描きます。
20060914150829.jpg

↑こんな感じです。

はっきり言って何がなんだかわかりません。
これ1枚で基礎・土台・柱・梁・壁・垂木・破風・鼻隠し・屋根・クルマ
全部表示しているので(笑)

実際にはこれから何枚も印刷して、施工するわけです。


ついでに正面図を
20060914150840.jpg

↑カミさんのレガシィの正面データが見当たらなかったので、
「欲しい」クーパーにして遊んでいます。

CADのいいところは、実際の大きさのバランスが一目瞭然と
いうことではないでしょうか。

あと慣れてくると「季節による日陰」のラインとかがわかったりします。
20060915235625.jpg

↑こんなかんじ


これがフリーソフトなんだから頭が下がります。