半年くらい前の記事で、ルーターの平面治具をつくりました
結局つくりっぱなしでガレージに放ったらかしていましたけど、
やっと少し暖かくなってきたので改良+実際につかってみました。

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まずは改良します。まずは天板の下面に塩ビの薄い板を
両面テープで貼ります。写真ではちょっとわかりにくいなぁ。

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この写真ならわかるでしょうか。こんな感じで貼ります。

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次にルーターを用意。

P4024951.jpg
スパイラルビットとテンプレートガイドをセットして

P4024953.jpg
ゴリゴリ削っていきます。

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グルッと一周貫通させて、バリを取ったら出来上がり。
つまりテンプレートガイド+スパイラルビットをセットしてたら
このラインまでだけ彫れる、っていうラインを可視化させました。


で、何を彫りたくてコンナモンつくったかというと

P4024957.jpg
キッチンの鏡板です。

家を施工してもらったとき1カ所だけ要望どおりでなかった、
と言うと語弊がありますね。ワタシらとSUDOホームさんの
詰めが甘く、出来上がったのを取り付けられてから
「ウチらのイメージはこーじゃないんですよね〜」となり、
たぶん間違いなくSUDOさんにしてみれば
「今さら言われても!」と思っていたであろうコトが
このキッチンの鏡板です。

こっちのイメージは「和風」もしは「モダン和」なのに
これじゃぁ「まるっきりカントリーじゃん」となったのです。

この件、完全に非はこちらにあって、施工の際何件か
SUDOさんで建てた家を見せてもらいました。そのうちの
1件のキッチンが完全にこのデザインの鏡板を取り付けていたお宅で、
「この木のキッチン、イイですね〜」となって
契約時に「木のキッチンでお願いします」となったのです。

ウチらにしてみれば
「木の扉のキッチンがイイ。」(でもデザインは和風かモダン和)
と言いたかったのだけど、
依頼側から具体的な指示が無いのなら受け取る側にしてみれば
「この木の扉がイイ」となってもオカシクはないですよね。

そんなこんなで、めずらしく夫婦で一致した
唯一の不満ポイントだったのです。


話が長くなったけど、んじゃ自分で直しちまえってことで
欲しかったカタチに彫ってみます。

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まずは取り外す。米松(ベイマツ)だから
真っ赤に焼けるだろうとは思っていたけど、
イメージしてたよかスゴい日焼けしてるなぁ。
でもこの色は嫌いではナイです。

P4024961.jpg
治具にセットして少しづつ彫っていきます。

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こんな感じで彫っていくのです。

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2時間くらいかけて彫って、とりあえずルーターは終わり。
治具とセッティングのおかげで、内側の彫りたい部分だけ掘れて
外側のフレーム部分はバッチリ問題なくそのまま。

いやぁ、治具ってスバラシイなぁ♪
(注 もちろんセッティングも重要です)

でもこれじゃぁ刃物の痕でガタガタなので

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120番のペーパーをセットしてサンダーで削りまくって傷を消す。
米松はその名のとおり松系の樹種。針葉樹で柔らかいので
あっという間に傷もなくなっていきます。
ですが削れ過ぎやすいのも事実。
気をつけつつ傷をとり、240番で仕上げていく。


P4024969.jpg
サンダーと手がけのペーパー処理が終わったら
オイルフィニッシュで仕上げていきます。

P4024970.jpg
てかんじで作業完了。イメージどおりです。

施工した感覚では1日1枚が作業の限界ですね。


・・・


やってみた感想ですが、今のワタシのスキルだったら間違いなく
つくり直した方が早いですし、つくりをみるとちょっとおこがましいけど
素人のワタシのほうがハッキリ言って
もっとキレイに丁寧につくれますしつくります。


んじゃなんでワザワザ治具つくって彫ったか。
答えはもったいないと思ったから。

この鏡板の形状の都合なのでしょうけど、
ベイマツの無垢材をつかっているのです。

コレは捨てるにはモッタイナイ
それに儲かるワケでナイこんな工作について、
オクサマの決裁がおりないのです(笑)
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