久々にサッカーのコーチネタについて。

サッカークラブチームの小学生部門のコーチになってやっと1年ちょい
くらいになりましたが、いろんなことがぼんやりとわかってきました。


その中でも最近の大きい発見が、今回のタイトルである

コーディネーショントレーニングの重要性について。


これまで僕は小学1-3年生のみのコーチを担当していたのですけれども、
冬季はヘッドコーチの指示のもと小学1-6年生全体のコーディネーション
トレーニングを受け持つことになりました。



ここで当然な流れとして、、、




コーディネーショントレーニングってなに??!!...(?o?;



となったワケですが(笑)、数か月やってきてやっと少ぉーし
わかってきたので、備忘録としてまとめようと思います。


まずコーディネーション能力
ここでコーディネーション能力について詳しく書こうとすると
それだけで相当長くなるのでアレしますけど(笑)
コレ、簡単に言うと昔で言ういわゆる「運動神経」ってこと
なのだそうです。

具体的には

対象(ボール・相手ほか)を見て
自分と対象の距離・スピード・タイミングを計り
自分の身体を思ったとおりの位置に、
自分の身体を思ったとおりのタイミングで動かし、
かつ対象の変化にも同時に反応して適応する

という能力です。

で、この能力を伸ばすためのトレーニングがタイトルの
コーディネーショントレーニングなのですけど、
やってみて驚いたのが

小学5-6年生よりも3-4年生のほうが、
そして3-4年生よりも1-2年生のほうが
コーディネーション能力が高い。という事実です。

まず今の小学5-6年生。スキップができない子供が多いのです。
ハッキリ言って幼稚園児の方が出来ます。コレってかなりアレで、
サッカーのディフェンスで重要なステップワークの
ベース中のベースであるスキップ・踏み替えが
「まるっきり出来ない(子が多い)」のです。

そして小学5-6年生。キャッチボールが出来ません。
まずボールを投げれない。そして落下点に入れない。
投げることについては、「放物線の軌道」を考えた
投げ方が出来ないのです。

「山なりに投げて」と言ってもできないし、
「こーやってなげて」とフワッと投げて見本を見せても
「ハイッ!わかりました!」と言ってビュンッと投げる。。。

最初「何やってんだこの子ら?!!」と目が点になりましたが、
ほどなく「あぁ、コーディネーション能力の低い子って、
つまりこーいうことなんだ」と理解しました。

思った通りの軌道のボールが投げられないのです。
野球の変化球投げろってんじゃないですよ?
ビュンッと投げるのと、フワッと投げるのの使い分けが
出来ない。フワッと投げることが出来ないのです。

だからサッカーにおいてはスローインもぎこちなければ、
浮き球の処理もメロメロな感じ。まぁコレはウチのトレーニングが
「ほとんどボールが浮かない」ってのもあるのですけど、
どうやらここには現代のニッポンの子供を取り巻く事情が
関係しているようです。

実はキッズリーダーU6の講習を受けたときにも
講師の木島先生が全く同じことを言っていました。

「今の子供はボールを投げることが出来なく、
 ボールをキャッチすることが出来ない」


・・・で、僕なりに感じたそのイチ原因としては、
「野球・サッカーの禁止」の公園の多いこと。
ウチの目の前の公園ではいまのところ大丈夫
なのですが、市内の公園はかなり禁止のようで
しかもこの前ウチの近所(自転車で10分くらい?)
の公園でも禁止になっちゃったそうです。

よーするに、なんか事故が有ったらスグ「禁止」に
しちゃうんですよね。


まぁご時世の問題でもあるのでしょうから深くはアレしませんけど、
これからは関与できる大人が関与したりして「遊べる場」を提供して
あげていかないと、余計ゲームばっかにいっちゃいそうで
漠然と危惧しています。

・・・まぁ、あまり大きいテーマに挑むつもりは無いのでアレですが(笑)



あと野球ばっかりではなく、大切なのは
「鬼ごっこ」の重要性。
相手のスピードと相手との距離を測り、自分のスピードと
照らし合わせて相手を捕獲する。色々なルールを用いることにより
アタマの変換能力も向上させ、時には背後にも気をつける。
ってことで、かなりクオリティの高いコーディネーショントレーニング
のようなので、こちらは常に取り入れることを意識しています。

・・・てな感じでワタシに課せられた課題に、いろいろ勉強して
準備して、ときにはウチのチビーズを相手にシミュレーション
してみてからクラブのトレーニングに臨んでいるのですけど、
ウチの弟チビ(5歳児)ができて「よし、これならイケそうだな」と
思ったメニューを実践してみたら、1-2年生はトレーニング中に
ソコソコ出来るようになるんだけど5-6年生は全くできなかったり。。。

何が難しいって
難易度の設定をドコに合わせて
持って来れば良いのか?
という判断です。

よーするに出来ることとできないことの見極めですね。


・・・とまぁ数カ月、勉強して考えて実践しては失敗し、
やっと少しづつ改善出来てきた今日この頃です。

子供たちは「遊んでいる」と思って楽しんでいるのが、
「実はコーディネーショントレーニング」だった。というような
感じに持っていけるように、そして子供たちがある日
「アレ?なんか最近、自分の運動神経よくなったような?」
となれるように、なんとか頑張っていこうと思います♪
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