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ダイニングセットをつくるダンドリ中です。
椅子の試作品用の材の加工をします。


今回は「ならい加工」をしてみようと思い、
それ用の治具をつくることにしました。


PA097528.jpg
コンパネとトグルクランプ固定用の
マツの集成材を用意して、

PA097529.jpg
トグルクランプを木ネジで固定して出来上がり。
15分くらいでできました(笑)

ちなみにトグルクランプはベッセイのSTC-HH70
リンク先にも書いてますが、圧倒的な汎用性に期待しています。
(何個も治具つくるのがメンドクサイので。
 数増えたらそのぶん費用もかかるし。。。^-^;)




ならい加工は量産の加工法です。

PA097530.jpg
前回ざっと切り出した材型板を合わせて
ならい治具に固定して、

PA097533.jpg
ルーターにフラッシュトリムビットを
セットして型板に沿って削ります。

型板が1枚あれば量産できるってコトです。

PA097532.jpg
初の加工ですが、結構な精度でした。
コレはラクでイイですねぇ。


PA097534.jpg
センターのトグルクランプの固定位置を
変えることで、短い材も対応できます。


型板なら簡単につくれるし、型板さえ
出来あがっちゃえばバンドソー使って材を切り出せば
実際の加工もかなり簡単。しかも量産も苦にならない。

コレは選択肢としてはかなりアリですね。
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半年くらい前の記事で、ルーターの平面治具をつくりました
結局つくりっぱなしでガレージに放ったらかしていましたけど、
やっと少し暖かくなってきたので改良+実際につかってみました。

P4024948.jpg
まずは改良します。まずは天板の下面に塩ビの薄い板を
両面テープで貼ります。写真ではちょっとわかりにくいなぁ。

P4024949.jpg
この写真ならわかるでしょうか。こんな感じで貼ります。

P4024952.jpg
次にルーターを用意。

P4024951.jpg
スパイラルビットとテンプレートガイドをセットして

P4024953.jpg
ゴリゴリ削っていきます。

P4024955.jpg
グルッと一周貫通させて、バリを取ったら出来上がり。
つまりテンプレートガイド+スパイラルビットをセットしてたら
このラインまでだけ彫れる、っていうラインを可視化させました。


で、何を彫りたくてコンナモンつくったかというと

P4024957.jpg
キッチンの鏡板です。

家を施工してもらったとき1カ所だけ要望どおりでなかった、
と言うと語弊がありますね。ワタシらとSUDOホームさんの
詰めが甘く、出来上がったのを取り付けられてから
「ウチらのイメージはこーじゃないんですよね〜」となり、
たぶん間違いなくSUDOさんにしてみれば
「今さら言われても!」と思っていたであろうコトが
このキッチンの鏡板です。

こっちのイメージは「和風」もしは「モダン和」なのに
これじゃぁ「まるっきりカントリーじゃん」となったのです。

この件、完全に非はこちらにあって、施工の際何件か
SUDOさんで建てた家を見せてもらいました。そのうちの
1件のキッチンが完全にこのデザインの鏡板を取り付けていたお宅で、
「この木のキッチン、イイですね〜」となって
契約時に「木のキッチンでお願いします」となったのです。

ウチらにしてみれば
「木の扉のキッチンがイイ。」(でもデザインは和風かモダン和)
と言いたかったのだけど、
依頼側から具体的な指示が無いのなら受け取る側にしてみれば
「この木の扉がイイ」となってもオカシクはないですよね。

そんなこんなで、めずらしく夫婦で一致した
唯一の不満ポイントだったのです。


話が長くなったけど、んじゃ自分で直しちまえってことで
欲しかったカタチに彫ってみます。

P4024960.jpg
まずは取り外す。米松(ベイマツ)だから
真っ赤に焼けるだろうとは思っていたけど、
イメージしてたよかスゴい日焼けしてるなぁ。
でもこの色は嫌いではナイです。

P4024961.jpg
治具にセットして少しづつ彫っていきます。

P4024962.jpg
こんな感じで彫っていくのです。

P4024963.jpg
2時間くらいかけて彫って、とりあえずルーターは終わり。
治具とセッティングのおかげで、内側の彫りたい部分だけ掘れて
外側のフレーム部分はバッチリ問題なくそのまま。

いやぁ、治具ってスバラシイなぁ♪
(注 もちろんセッティングも重要です)

でもこれじゃぁ刃物の痕でガタガタなので

P4024964.jpg
120番のペーパーをセットしてサンダーで削りまくって傷を消す。
米松はその名のとおり松系の樹種。針葉樹で柔らかいので
あっという間に傷もなくなっていきます。
ですが削れ過ぎやすいのも事実。
気をつけつつ傷をとり、240番で仕上げていく。


P4024969.jpg
サンダーと手がけのペーパー処理が終わったら
オイルフィニッシュで仕上げていきます。

P4024970.jpg
てかんじで作業完了。イメージどおりです。

施工した感覚では1日1枚が作業の限界ですね。


・・・


やってみた感想ですが、今のワタシのスキルだったら間違いなく
つくり直した方が早いですし、つくりをみるとちょっとおこがましいけど
素人のワタシのほうがハッキリ言って
もっとキレイに丁寧につくれますしつくります。


んじゃなんでワザワザ治具つくって彫ったか。
答えはもったいないと思ったから。

この鏡板の形状の都合なのでしょうけど、
ベイマツの無垢材をつかっているのです。

コレは捨てるにはモッタイナイ
それに儲かるワケでナイこんな工作について、
オクサマの決裁がおりないのです(笑)
現在「とあるリフォーム」を考えています。
内容についてはまたそのうちに。

それに使用するルーターの平面加工治具を
作成することにしました。参考にしたのはコチラ


ですがソコはセコいワタクシ。

いつもの知り合いの工務店の廃材置き場を物色し、
シナランバーの厚い材とタモの集成材の棒状のモノを発見。
これでアレンジして作ります。


PA203171.jpg
・・・制作前の材料を撮るのを忘れましたが、
部材を組み上げてこんな感じにします。
小樽の実家で製作時間は20分くらい。

さて天板面に取り付けているタモの集成材は、あえて高さの
ある部材を使いました。理由は天板のたわみ防止のため。
結構ぶ厚いランバーなので無くても大丈夫かと思いますけど、
さらに強度を持たせるために念のためってヤツです。

あと気をつけたのは各部材の平行の精度。
コレが悪いと意味が無くなりますので(笑)


さて、天板に穴をあけます。

PA213198.jpg
長手方向にも加工のためのフェンスになる材をあてて
クランプで固定。

PA213199.jpg
で、スパイラルビットをセットしてフェンスにそって
数回に分けて深さを出して掘っていく。

PA213200.jpg
貫通させてバリを軽くペーパーで削って出来上がり。
あとはルーターにテンプレートガイドを装着して
材を固定してゴリゴリ削ればできるでしょうか。

何回か試験で使ってみて改善なりしていきます。
なんせ材料費ゼロでつくった試作品ですからねぇ(笑)
実家の父の持っている道具に
協和機工さんぺティワークという
軸傾斜横切盤があります。

P2130969.jpg
作品づくりには必要不可欠。
使わない作品は無いと断言できる
あらゆる工程でかなり頻繁に使う道具です。

前々から何か作成するにつけ、
P2130970.jpg
スライドテーブル位置決め↑の位置を
10分の1mmくらいの精度で微調節するモノが
欲しいなぁと思っていました。


とそのとき、師匠のトコの横切盤(クワハラ製だったかな)に
P2030884.jpg
こういうモノ↑があるのを見て、
「おおお!コレだ!」となりました。

P2030888.jpgP2030889.jpg
機構としてはフェンス部分に出てる
跳ね上げる位置決め装置の位置を、
P2030890.jpg
こちら↑のアジャスターで微調整してやるといった
システム。

「欲しいなぁ」と思い
協和機工にオプションで無いか問い合わせましたが
「そういうモノはない
 制作・販売予定もナシ」
との回答。ま、そんなもんですね。

ならば次に「オーダーで制作したら?」とネットでの
ワンオフでの金属加工の専門業者に見積もりを取ったら
「アルミで約1万円
 ステンレスで1万4千円(ともに送料別)」
とのこと。

で、さらに検討しRocklerからの直輸入で
コレコレで押せばいいのかとか考え、
「送料コミで6000円くらいかぁ」とおおむね買う方向で
固まっていたところ、登別のサンワドーで
P2130966.jpg
鬼目ナットを発見。

。。。調べると「鬼目ナット」より
「ジョイントコネクター丸ナット」が名称としては
ポピュラーの様子ですね。


「コレがあればつくれるのでは?」
と思い、さっそく試作品をつくってみることにした。

P2130965.jpg

こんかい用意したのは
① M6のロックノブ
② M6の90mmのステンレスボルト
③ M6メスネジのノブ(なるたけ細いの)
④ M6ジョイントコネクタ丸ナット
・・・に加え、試作品ですので実家の父の工房に落ちていた
スプルースの集成材の端材(写真なし)。これでつくります。


まずは木ネジで集成材を接合して
剛性を出すための厚さをだして
P2130971.jpg
手前フェンス用の溝を横切盤で現物合わせで切り込む。


ボール盤を使ってジョイントコネクタ丸ナットの穴を10mmの
ビットであけ、位置を気をつけてM6ボルト用穴を6mmのビットであける。
P2130974.jpg
。。。で、こんな感じに試作品完成。

P2130982.jpgP2130984.jpg
裏側はこう。




さっそく使ってみる。




P2130975.jpgP2130976.jpg
セットして、

P2130981.jpg
左の位置決め装置のノブを軽く締め、右側の
微動装置で微調節して決まったら左の位置決め装置の
ノブで本固定。




結論。


十分イケる。
構想段階ではその剛性がダメだろうなぁと思っていましたけど、
やってみたらマッタクもんだいない。

あえて気に入らないポイントを挙げればドリル穴の精度くらい。
コレは自分の精神的な満足度の次元の話ですから、「まいっか」
という事です。
でも「ボール盤があれば相当カンタンにできる」から、
そのうち時間あるときに黒檀の材でつくりなおそうかな。


さて今回の製作費

ノブ(メスネジ)   260円
ロックノブ      160円
ステンレスボルト90mm 70円
鬼目ナット      300円
木          無料
合計         800円でおつりくらい?

制作時間:1時間弱


ぺティワーク使用者はつくってみる
価値はあるかもしれませんね。
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